ヘイトスピーチ
ヘイトスピーチ(hate speech)のヘイト(hate )とは、憎しみ憎悪する事と言う意味で、明確に忌み嫌う意味合いが強い言葉だそうです。
なので、ヘイトスピーチ(hate speech)は、人種、出身国、宗教、性的指向、性別、障害などに基づいて個人または集団を攻撃、脅迫、侮辱する発言や言動のことになります。
イギリスのEU離脱なども、移民に対するヘイト(hate )的な感情が根本にあるようにも思えます。
国内でも、自民党公認候補として参院選の比例代表から出馬している片山さつき元参院外交防衛委員長が、暴漢に襲われる事件が起きました。
片山氏がJR立川駅の北口で街頭演説に準備を始めた所、約20人くらいの『アベ死ね』『戦争法反対』『脱原発』などと書かれたプラカードを持った集団が、『やめろ!』『片山帰れ!』『黙れ!』などと叫びながら、片山氏を取り囲み、握手をしようとした片山氏の手を叩く行動をしたそうです。
この行動が片山氏や自民党に対するヘイト(hate )的な感情だとしたら、とても危険な感じがします。
主義主張の違う人たちがいるから、偏らないでいられる事もあります。
多様な考えを認めながら自分の考えを固めていくのが、成熟した自由主義なのではないでしょうか。